GALLERIA XVの電源を変えたい人必見!ゲーミングPCにおすすめのハイスペック電源
ドスパラで購入できる
ハイスペックゲーミングPCの
GALLERIA XVですが、
実は電源に不安を抱えている人が多いです。
今現在購入前であればカスタマイズ時点で
電源の変更をしておくことを
強くおすすめします。
カスタマイズ時のおすすめ電源は
以下の記事をご覧ください。
電源だけでなく、変えるべきほかの
パーツものせてます。
http://net-compare.co/wp/game/post-448/
ということで今回の
GALLERIA XVに搭載するべき電源の紹介は
最初のカスタマイズで選択しなかった人
に向けてかいていきたいと思います。
- 1. 電源の変更をすすめる理由
- 2. XVに初期搭載の電源はよくない?
- 3. 電源を選ぶときの基準は?
- 4. 電源を選ぶときの注意点は?
- 5. 電源を交換するには?
- 6. XVにおすすめのハイスペック電源
- 6.1. プラグイン対応とは?
- 6.2. 【650W】 SilverStone ”SST-ST65F-PT”
- 6.3. 【750W】 玄人志向 ”KRPW-AK750W/88+”
- 6.4. 【750W】 玄人志向 ”KRPW-GK750W/90+”
- 6.5. 【750W】 SilverStone ”SST-ST75F-GS V2”
- 6.6. 【750W】 Cooler Master ”MPX-7501-AMAAB-JP”
- 6.7. 【850W】 オウルテック ”SSR-850FX”
- 6.8. 【1000W】 Corsair ”CP-9020074-JP”
- 6.9. 【1000W】 オウルテック ”SSR-1000PD”
- 7. さいごに
電源の変更をすすめる理由
電源をハイスペックのものにかえると
いろいろいいことがあります。
電気代節約の節約にもなりますし、
他のパーツへの負荷を軽減できますし、
熱を持たず音も静かな
安定したパソコンになります。
あとは何かパーツをパソコンに追加するときに
電源容量が足りないと動きません。
電源に余裕を持たすという意味でも
電源のグレードアップは
視野に入れるべきだと思います。
冒頭で紹介した記事に
電源の変換効率や電気代、
必要な電源容量にも触れてますので
ぜひ読んでみてください。
XVに初期搭載の電源はよくない?
上の画像はドスパラのXV見積もりページです。
電源の項目が「500W 静音電源(80PLUS BRONZE)」と
なっているのを確認できます。
つまりこれでは、どのメーカーの電源が
搭載されるかわからないんですよね。
この表記は工場在庫によってメーカーが
変わるからなんですけど、
聞いたこともないメーカーの電源が入ることも
もちろんあるわけです。
ドスパラでは耐久性や高負荷をかけての
検証や動作確認を行っていますので、
動作に問題があれば対応してもらえるのですが、
やはり有名どころのメーカー製の
安定さははかり知れません。
個人的におすすめなのはSILVERSTONEの製品です。
価格も安価で故障率も低く使い勝手がいいです。
だからといってカスタマイズで選んでなかったから
もう電源交換できない!ってわけではありませんので
ご安心ください。
電源を選ぶときの基準は?
紹介に入る前に電源を選ぶときの
基準と注意点を説明しておきます。
まず基準としては、
値段と認証をよくみることです。
値段について
値段は言わずもがな予算です。
上限を付けないなら最高のものを買いましょう。
どれくらいの金額のものが良いのか悩んでる方は
\10,000~\20,000程度のものを買いましょう。
性能的には十分だと思います。
認証について
認証は、「80PLUS~」の部分ですね。
ここがBRONZEとかSIRVERで
電源の変換効率が変わります。
できるだけ変換効率が高いものを選びましょう。
変換効率は下の画像を参考にどうぞ。
認証が1ランクあがると
価格が\2,000~\5,000程度あがる
と考えていいと思います。
もちろん例外もありますが。
ちなみにスタンダードの500W電源で以下の値段です。
電源を選ぶときの注意点は?
電源を選ぶときに特に注意するところは
W(ワット)数と規格です。
これをしくじると使えません。
ワット数について
まず、電源にはW数というものがあります。
パソコンは電気で動きますよね。
パソコンを動かすときに使う電源容量を
搭載されている電源が下回ると動きません。
なので、ここは注意しましょう。
安いからとW数が低いものを選ぶと
交換しても動かなくなっちゃいます。
ハイエンドのグラフィックボードを
搭載するXVだと最低でも500W、
余裕をみて600W~750Wくらいの
電源を搭載しておくべきだと思います。
規格について
規格も重要です。
規格とは電源ユニットのサイズのことで
筐体によって使える規格が変わります。
電源の規格を大きくふたつ。
ミニタワーやミドルタワー用のATXと
スリムタワー用のTFXです。
またATXより少し奥行きが短いSFX
という規格もありますが、
最近はほぼ使われていません。
筐体のスペースに余裕がないときに使います。
無視していいと思います。
XVに使われている電源はATXです。
また、XVに搭載のグラフィックボードや
マザーボードには補助電源が
必要なので注意が必要です。
電源を交換するには?
電源を変えるには大きくふたつ方法があります。
自分でやるか店に頼むかです。
自分でやる場合は
それなりに知識が必要です。
ドスパラのホームページに
各パーツの組み立て方法を
動画で解説したページがありますので
チャレンジするならばぜひ見てみてください。
結構わかりやすく解説してくれています。
また、店に頼むのであれば
工賃が必要になります。
これもドスパラのホームページに
パーツごとの工賃が載っていますので
リンクを張っておきます。
もちろん店に頼む場合は、
電源を持っていないと交換できません。
店舗でするなら店舗で電源を選んでもいいですが
ここでもおすすめの電源をいくつか紹介しておきます。
XVにおすすめのハイスペック電源
ということでおすすめの電源を
紹介していきたいと思いますが、
そのまえにプラグイン対応の説明をしておきます。
プラグイン対応とは?
電源からPCに電気を供給するときのケーブルを
取り外し可能にしていることを
プラグイン対応といいます。
【プラグイン対応の電源】
【プラグイン非対応の電源】
電源の供給ケーブルに
XVで使わないケーブルもあります。
プラグイン対応の電源ですと
使わないケーブルは
抜いておくことができるので
筐体の中がすっきりし
排熱効率が良くなります。
ごちゃごちゃしないだけでも
かなりストレスは減るので、
できるだけプラグイン対応のものを選びましょう。
【650W】 SilverStone ”SST-ST65F-PT”
製品名 | SST-ST65F-PT |
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ブランド | SilverStone |
認証 | 80PLUS Platinum |
W数 | 650W |
規格 | ATX |
プラグイン対応 | フルプラグイン |
コネクタ | 1 x 24 / 20ピンマザーボードコネクタ(550mm) 1 x 8 / 4ピンEPS / ATX 12Vコネクタ(750mm) 4 x 8 / 6ピンPCIEコネクタ(”550mm / 150mm”x2) 8 x SATAコネクタ(”600mm / 150mm / 150mm /150mm”x2) 6 x 4ピン周辺用コネクタ(”600mm / 150mm / 150mm”x2) 2 x 4ピンフロッピーコネクタ(”600mm / 150mm / 150mm / 150mm”x2) |
W数は低めですが、問題ありません。
拡張性を意識しないなら
W数少な目で変換効率がいい
Platinumにするのもありです。
一般的なPlatinumだと\20,000くらいが
相場ですが、\15,000程度で
Platinumにできるのは魅力的。
【750W】 玄人志向 ”KRPW-AK750W/88+”
製品名 | KRPW-AK750W/88+ |
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ブランド | 玄人志向 |
サイズ | 150x140x86mm |
認証 | 80PLUS SILVER |
W数 | 750W |
規格 | ATX |
プラグイン対応 | 非対応 |
コネクタ | 20+4pin ATX x1 (55cm) 4+4pin ATX/EPS 12V x1 (60cm) 6+2pin-6+2pin PCI-E x2 (50-15cm) SATA x9, HDD x3,FDD x1 |
まず一つ目は玄人志向のKRPW-AK750W/88+です。
プラグイン対応ではありませんが
SILVER認証でこの価格はほぼないので
おすすめさせていただきます。
コストを抑えたい方にぜひ!
【750W】 玄人志向 ”KRPW-GK750W/90+”
製品名 | KRPW-GK750W/90+ |
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ブランド | 玄人志向 |
認証 | 80PLUS GOLD |
W数 | 750W |
規格 | ATX |
プラグイン対応 | フルプラグイン |
コネクタ | ATX20+4Pin (55cm) :1本 CPU 4+4Pin(60cm):2本 PCI-Express:2 x 6+2Pin(55/15cm) 2本/6+2Pin(55cm):1本/6Pin(55cm):1本 SATA x 4コネクタ(50/10/10/10cm):3本 HDD x 3 + FDD(50/10/10/10cm):1本 |
KRPW-AK750W/88+の上位版です。
フルプラグイン対応なので一切の無駄なし。
この価格でフルプラグインはなかなかないので
低コストでフルプラグインが欲しい方におすすめ。
CPUの4×4Pinが2本入ってるのもうれしい。
【750W】 SilverStone ”SST-ST75F-GS V2”
製品名 | SST-ST75F-GS V2 |
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ブランド | SilverStone |
認証 | 80PLUS GOLD |
W数 | 750W |
規格 | ATX |
プラグイン対応 | フルプラグイン |
コネクタ | 8(4+4)ピンEPS ATX12V x 1 / PIC-E 6+2Pin x 4 SATA x 8 / ペリフェラル4Pin x 6 / FDD x 2 |
これはおすすめ。
ここ数年で価格が大幅に
抑えられたSILVRSTONE製品ですが、
GOLD認証のフルプラグインで
10,000円ちょいはお買い得すぎ。
【750W】 Cooler Master ”MPX-7501-AMAAB-JP”
製品名 | MPX-7501-AMAAB-JP |
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ブランド | Cooler Master |
認証 | 80PLUS BRONZE |
W数 | 750W |
規格 | ATX |
プラグイン対応 | プラグイン |
コネクタ | MB 24 Pin x 1 CPU 12V 4+4 Pin x 1 SATA x 9 Peripheral 4 Pin x 3 FDD Cable 4 Pin x 1 PCI-e 6+2 Pin x 4 |
Cooler Masterは冷却性能が高い
PC用ファンやPCケースなどを
販売しているメーカーです。
そのメーカーが出している電源なので
電源のファンがいいもの使われています。
ファンが大きいと冷却性能だけでなく
静音性も高くなるので
変換効率が低くても
負荷はそんなに高くなりません。
750Wだけじゃなく
650Wや550Wも出していますが
価格的に750Wが一番お買い得ですね。
【850W】 オウルテック ”SSR-850FX”
製品名 | SSR-850FX |
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ブランド | オウルテック |
認証 | 80PLUS GOLD |
W数 | 850W |
規格 | ATX |
プラグイン対応 | フルプラグイン |
コネクタ | マザーボード用 24/20ピン電源コネクタ 1個 610mm ATX 12V 4+4ピン電源コネクタ 2個 650mm PCI-Express 8(6+2)ピン電源コネクタ×2 3個 675mm シリアルATA 15ピン電源コネクタ×4 2個 810mm シリアルATA 15ピン電源コネクタ×2 1個 ペリフェラル4ピン 電源コネクタ×3 1個 450mm ペリフェラル 4ピン 電源コネクタ×2 1個 ミニ4ピン変換電源ケーブル 1個 101mm |
余裕を持たすならこれ!
オウルテックが代理販売する
Seasonic製の電源です。
850Wで\20,000ちょいですが
保証が10年もついてます。
自然故障なら10年間は修理してくれる。
メーカー保証なので、購入店舗ではないですが
それでも安心ですね。
10年保証付きと考えたら安いです。
店舗の補償を使うと延長3年で
商品代金の10%別途必要とかなんで、
実質\15,000くらいですかね!
【1000W】 Corsair ”CP-9020074-JP”
製品名 | CP-9020094-JP |
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ブランド | Corsair |
認証 | 80PLUS GOLD |
W数 | 1000W |
規格 | ATX |
プラグイン対応 | フルプラグイン |
コネクタ | ATX 24(20+4)ピン 約61cm x 1 EPS/ATX12V 8(4+4)ピン 約65cm x 2 PCIe 8(6+2)ピン 約75㎝ x 4 SATA 約85㎝ x 2 SATA 約75㎝ x 1 ペリフェラル 約75cm x 3 ペリフェラル電源→FDD電源変換ケーブル約10cm x 1 |
圧倒的電源容量の1000W。
これだけあれば当分交換はいらないですし
新しい上位グラボへの差し替えも
全く問題ないでしょう。
超長期的にみればお買い得かも。
でもXVのグラボは500Wでいけるので
正直オーバースペックかも・・・。
どうせ変えるなら最高のものがいい!って方向けに
Platinumバージョンもありますので乗っけときます。
【1000W】 オウルテック ”SSR-1000PD”
製品名 | SSR-1000PD |
---|---|
ブランド | オウルテック |
認証 | 80PLUS PLATINUM |
W数 | 1000W |
規格 | ATX |
プラグイン対応 | フルプラグイン |
コネクタ | 電源 メイン 20+4Pin x 1 (ケーブル長:610mm) 電源 ATX12V 4+4Pin x 2 (ケーブル長:650mm x2) 電源 VGA 6+2Pin x 8 (ケーブル長:675mm/75mm x4) 電源 SATA 15Pin x 12 (ケーブル長:350mm/150mm/150mm/150mm x1 , 400mm/120mm/120mm/120mm x2) 電源 ペリフェラル 4Pin x 5 (ケーブル長:450mm/120mm/120mm x1 , 350mm/120mm x1) 電源 FDD 4Pin x 1 (ケーブル長:101mm) |
1000W電源をもうひとつ。
SSR-850FXでは10年保証でしたが、
こっちはもっと長い12年保証ついてます。
Platinum買うなら保証は長いほうがいいと思います。
SATA 12本ってありすぎでしょ。
さいごに
以上で電源の紹介を終わります。
商品数が多い為
かなり厳選して紹介しています。
もっと最高のものを!という方は
ぜひ探してみてください。
1000Wのものも紹介していますが
XVの電源を交換するだけなら750W、
拡張性を見込むのならば
850W~1000Wといった感じで
考えていただければ
悩むこともないのかなと思います。
最後までみていただきありがとうございました。
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